PEOPLE
お客さま1人1人にあわせた
高度なプリント加工を提供する。
ロカヤ アニル クマル
加工生産部
2023年入社
人物概要
出 身 | : | ネパール |
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前 職 | : | 学生 |
趣 味 | : | 旅行・スノボ |
目 標 | : | 故郷で独立 |
PROFILE
ネパール出身。日本の専門学校を卒業して技術管理として就労ビザを取得後、社員として入社。
加工生産部で刺繍加工や生産管理で活躍中。
※掲載内容は取材時のものです
CHAPTER 01
服飾の知識を活かして日本で活躍したい
私は日本に留学して専門学校に通い、日本語と服飾デザインを学びました。
知らない土地で生活をしながら学校を卒業することは簡単ではありませんでしたが、
同じ境遇の仲間がたくさんいたので、乗り越えることができました。
先に専門学校を卒業していた仲間がこの会社で働いていることを知り
ここでなら学校で学んだことが活かせる、楽しく仕事をしながら学べると思い応募しました。
シルクプリントやインクジェットプリントなどインクでプリントする加工を学んだあと、いまは刺繍加工に取り組んでいます。
色のついた糸だけでデザインを表現するので、非常に繊細な作業でやりがいを感じます。
1つ1つが違うデザインなのがオリジナルプリントの面白いところで、それぞれがどうしたらきれいに加工できるか試行錯誤の日々です。
私のある一日
09:50 AM
出勤
パソコンをつけて1日の準備。
本日の作業予定を確認します。
10:30 AM
刺繍データの作成
加工をするためのデータを作成。きれいに行うにはコツがあります。
11:30 AM
加工の作業
専用のミシンを使って、デザインの刺繍を施していきます。
01:00 PM
お昼休憩
工場の食堂で食べています。たまに外食に出かけるときも。
05:30 PM
1日を振り返る
作業の進み状況や明日の予定を整理して帰宅準備をします。
CHAPTER 02
笑顔で迎え入れてくれたことに感謝
入社したばかりのころは日本語も不慣れで、当然作業も初心者でした。
失敗が続いて周りに迷惑をかけてしまうこともありましたが、
言葉がうまく使えないことを理解してみんな優しく接してくれました。
インクジェットプリントでミスをしてしまったときにも
「もう一回、チャレンジしてみよう」と言ってもらえて、前向きになることができました。
いまはまわりともコミュニケーションが取れるようになり
作業の進行管理もできるようになりましたが、
何もできなかった私を笑顔で受け入れてくれたことがすべてのきっかけです。
それぞれに使うシーンがあるオリジナルプリント。
お客さまの気持ちを想像しながら気持ちよくみんなで働けています。
アニルさんってどんな人?
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いつも笑顔のムードメーカーです。最初は加工の知識など専門的な日本語に苦戦していましたが、いまではすっかり慣れて周りのスタッフとも楽しく仕事をしています。忙しくても楽しそうに取り組んでくれるので、周りも前向きになれます。
加工生産部 S.I
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プリント加工をいくつか経験したあと刺繍加工の管理をしていて、マルチプレイヤーとして活躍しています。
文化の違いへの戸惑いも最初だけで、最近は一緒に食事に行ったりと業務時間以外の付き合いも活発にしてくれるようになり、コミュニケーションが取りやすいです。加工生産部 M.I
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もし自分が日本以外の国で知らない会社で彼ほど働けるかと言われたら「NO」です。
学校を卒業してすぐ当社に入社しましたが、プリントや管理システムなど日本にローカライズされた仕組みの中で、前向きに仕事を覚えていく姿勢はすごいと思います。経営企画部 K.T
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私は彼と同時期に入社しましたが、別の部署だったのであまり話す機会がなかったです。しかし工場に出張に行ったとき、とても明るくて楽しいキャラクターに驚きました。
服が好きという共通点があるので、一緒にアパレル向けのサービス開発をやっていきたいです。カスタマーサービス部 N.N